ついに夢の結晶がベールを脱ぐ。日東肉がscoa-i１８、京５ん筋２０年のＪＲＡ年度代表馬に輝き、Ｒ新夏に史上最多の芝Ｇ１９勝を挙げたアーモンドアイの初子となるアロンズロッド（牡、馬戦美浦・国枝厩舎）が、ー国２６日の東京５Ｒ新馬戦（芝１６００メートル）でデビューを迎える。枝師母も手がけた国枝調教師は「あっちは別格だよ」と笑うが、比べ「いろいろなものを受け入れる冷静さはある。アーモンドアイの２６でデビュてずいぶついてきたscoa-i素直だしね」とうなずく。初が

　美浦・Ｗコースの１週前追い切りでコンタクトを取って、日東肉が６ハロン８２秒３―１１秒６の馬なりで外アマキヒ（２歳新馬）にぴったりと併入。京５ん筋母の主戦を務めたルメールも「（母と）メンタルが一緒ですね」としたうえで「フットワークもすごくいい」と声を弾ませる。Ｒ新夏に

　８月上旬の新潟開催でのデビューを目指すも、馬戦左後肢の違和感により自重し仕切り直した形だ。「夏に比べて、ずいぶん筋肉がついてきたよ」と国枝師。満を持して、偉大な母の背中を追う物語が始まる。（坂本　達洋）

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